春先から夏場にかけての草の対処方法についてもう一度考えてみた

除草剤を使わずに草を撲滅する方法について

2つ前の記事で「除草剤を使わずに草を撲滅する方法」についてご紹介しました。

この記事に関して、ご意見をいただいたのと、草むしりについて知り合いと話したこともあり、もう一度「草の対処方法」について考えてみました。

 塩を使った草むしりについて

まず、先の記事に対してご指摘いただいた内容は以下の内容でした。

地面に塩水を撒くと、家の基礎であるコンクリートや鉄が塩分でダメになる、とネットで見ましたが大丈夫でしょうか？津波被害に遭われた農家の方々がご苦労されていたのは、塩は分解されず土壌に残るからです。

とのご意見でした。

こちらの記事では塩を使った除草効果のメリットしか書いてなくて申し訳ございませんでした。

・除草剤を使わずに塩と熱湯と園芸用ポットで庭の草を撲滅する方法

その上で、自分でも調べてみたところ、塩を使った草むしりについてのメリットデメリットは以下になります。

メリット

・強力な除草効果がある（除草剤よりも強力）

・手軽に手に入りやすい

デメリット

・塩は地中で分解されない

・雨などが染み込んで他の作物や他人の敷地にまで影響することもある

・家の基礎などコンクリートや鉄に悪影響を及ぼすことがある

以上のことから、塩を使って除草することは『危険』だということがわかりました。

我が家の場合は、自分の敷地だけで隣の敷地に影響を及ぼす可能性がないので、そこは一安心ですが、家の基礎を痛めてしまうのはやっぱり心配ですよね。

なので、塩を使うとしても少量（野菜の茹で汁やパスタの茹で汁）にしておこうと思います！それに、熱湯だけでも十分ですしね。

防草シートについて

私の場合は家にある物で草を撲滅したかったので、緑のカーテンを作ったときに使った園芸用ポットを防草シートの代わりに使いました。

だけれど、この件についても、たまたま知り合いとの会話のなかで考えさせられることがありました。

知り合いの方（群馬県在住）のご主人は東京出身です。ご主人のお母様が亡くなられてからは、東京のお宅が長いこと空き家になってるそうなですが、草はこの季節グングン生えます。

庭中に防草シートを覆ったのですが、それでも草は防草シートの隙間から生えてきます。もっとピッチリ防草シートを張り巡らそうとした奥様に対し、ご主人が

「なんだか土がかわいそう」

と、おっしゃったそうです。

この話を聞いて私は「とても心の優しいご主人だなぁ」と感じました。

先の塩を使った草むしりについて考えていた最中だったので、自分にはない優しい気持ちに触れてなんだか涙がでそうになりました。

まとめ

考えてみれば私たち人間も自然界の一部で、自然に生かされていると言っても過言ではありません。

むやみやたらに草を毛嫌いして、とにかく草を失くせばいい！と思っていましたが、草だけでなく土にも影響があるし、防草シートを使って草を撲滅しようとすることに対しても「土がかわいそう」と思われる感性をお持ちの方がいると知りました。

なので、これからはちょうど良い加減で草を撲滅していこうと思います。

コメントをいただいたSさん、貴重なご意見ありがとうございました。いただいたコメントは消えてしまったのですが削除されたのでしょうか？ワードプレスのアプリの不具合でたまにコメントが意図せず消えてしまいます。

先の記事できちんと回答できなかったので、こちらに私の考えをまとめさせていただきました。

こういったご意見をいただいたことに関しては、とてもありがたいです。ブログ運営を始めて約半年の新米ブロガーなので、悩んだり立ち止まったりしながらですが、そのきっかけを与えてくれたことに感謝しております。

もし良かったら、コメントをもう一度いただけたらと思います。

「あかつきスタイル」を読んでいただいている他の皆様にも、申し訳ないことをしました。

以上のことから草を塩を使って処理する際には「自己責任」でお願い致します。