ご当地キティ
旅行が大好きな私は独身時代全国各地を旅していました。観光地を訪れるとついついチェックしてしまったもの。
それは、「ご当地キティ」の根付けです。
全国どこの観光地へ行っても、必ず売っている「ご当地キティ」ですが、全部でいったいいくつあるのでしょうね。
同じ地方でも複数バージョンがあるので、さすがに全国規模となるとその数は見当もつきません。
私が所有しているご当地キティ
たとえば、私が住んでいる群馬県だけでも「ゆるきゃらぐんまちゃんとのコラボ」「草津温泉」「鶴舞う形の群馬県」「高崎だるま」「焼きまんじゅう」「富岡製紙場」「鬼押し出し園」「上州桶」「花豆」「かいこ」と、こんなにキティちゃんの根付があるんですよ。
すでに廃版になってしまったものもあるかと思えば、次々と新しいものが出たりして、本当に集め始めたらきりがありません。
私が所有するキティちゃんはこんな感じです。もっとあったはずですが、いつの間にか紛失してしまいました。
コウノトリキティって知ってる?
実は私、結婚してからなかなか子どもを授からなかったんです。
赤ちゃんは自然にまかせればいいかなと思っていたのですが、気づけば30歳を越えていて、年齢的なタイムリミットが迫って来ていました。
ちょうどそんな時、知り合いの小学生の女の子から、「うちのママ、こうのとりのキティちゃんが取れたら、赤ちゃんができたんだよ~」と教えてもらったのです。
最初は、何を言っているのかちんぷんかんぷん。でも、よくよく話しを聞いてみると、どうやら「コウノトリキティ」という根付に関係あるようです。
さっそく、その子のママに詳しく聞いてみました。
「2人目不妊で悩んでいたとき、コウノトリキティの根付を持ち歩いていたんだけど、ある日キティちゃんがポロッと取れてしまったの。ちょうどその日、2人目を授かっていることがわかったのよ」
この話を聞いて、私もがぜん「コウノトリキティ」に興味が湧いたのは言うまでもありません。
ちなみに、コウノトリキティには2バージョンあって、ブルーを持っていると男の子、ピンクを持っていると女の子を授かるのだそうです。
前述のママはピンク色を持っていたけれど、生まれて来た2人目のお子さんは男の子でした。色による産み分け効果は、ちょっと怪しいかも(笑)
兵庫県但馬地方のご当地キティ
さっそく家に帰って調べてみると、どうやら但馬地方(兵庫県)のご当地キティの根付だということがわかりました。
こうのとりがスヤスヤ寝ている赤ちゃんキティをクチバシでくわえているデザインで、この赤ちゃんキティがポロッと取れると妊娠するというジンクスです。
実際に訪れて購入するほうがご利益がありそうでしたが、根付を買うためだけに出かけるには兵庫県は遠すぎます。インターネットでポチっと購入しました。
私は男の子でも女の子でも良かったのだけれど、どちらかというと女の子がほしかったのでピンクを購入しました。
そうそう、この「コウノトリキティ」は類似品も出回っているようなので、購入の際にはお気を付けくださいね。
本物の特徴は口ばしと羽の先が黒で足がオレンジで、背中には「但馬」の文字が書かれています。
私が購入したのは、兵庫県豊岡市の「コウノトリ本舗」の通販サイトです。
コウノトリキティの効果は?
「信じるものは救われる」とはよく言ったものです。
私がコウノトリキティを購入したのが夏。
そして、妊娠が判明したのが秋。
結婚してから何年も赤ちゃんに恵まれなかった私が、わずか数か月で赤ちゃんを授かったのです。
お腹の子どもが女の子だとわかった時は、ピンクのコウノトリキティの効果に驚きました!
ただ、ポロッと取れたら願いが叶うはずの赤ちゃんキティちゃん、実は取れていません。そこだけジンクスに反しています。
赤ちゃんが欲しい人にとっては、赤ちゃんがなかなかできないのは切実な問題だし、つい思いつめてしまうのもわかります。
私の場合、コウノトリキティのご利益かどうかは本当のところはわかりません。
でも、どうせ妊活するなら、コウノトリキティに願いを託して、ウキウキしながら過ごすくらいの力加減でちょうどいいのではないでしょうか?
ママがリラックス気分で楽しみながら毎日を過ごすことが、結局は自然に赤ちゃんを授かる近道なのかなと思います。
コウノトリキティの根付、おススメですよ♪よかったらぜひ!