ウソだといい話
今日は4月1日「エイプリルフール」です。
ウソだと良いのですが、新年度から地域の班長と保育園の役員、そして会社の会計になることが決まりました。
どの役も、持ち回りで回ってくるので仕方ないですがよりよって働きながら3つ役をこなすのは大変!!!
それに、パパが転職したばかりで我が家の生活スタイルもガラリと変わったばかり。家庭の中も外も同時に大変になってしまいました。
ワーキングマザーと役員の問題
少し前に「保育園落ちたシネ」っという言葉が話題にのぼっていましたが、私の場合は娘は保育園には行っています。仕事もしています。地域の方に見守られて生活もしています。しかし、それでもやっぱり世の中は「働くママさんには優しくない」と感じてしまうのです。
まず、当面の問題は地域の「花見」を開催しなければならないことです。
花見と言っても夜、地域の公民館でやるので桜が「咲いている」「咲いていない」はまったく関係ありません。それなのに、去年の手帳を持ってきて「昨年は3月29日は咲いていたけど、今年はまだ咲いていない」と、あくまでも桜の開花に拘る長老たち。
それに花見を開始する時間も「18時だと早い」「19時だと遅い」だとか毎年もめるのです。
そもそも今のこのご時世、土日休みではない人も多いし夜も遅くまで働いている人も多いです。班のメンバー全員が都合のつく日を選ぶことなんて不可能に近いと思うのですが…。
それに加え、班長さんは会場を設営しなければなりません。お弁当屋さんに仕出しを頼んだり、飲み物を買いに行ったり…。
当日は何か所もお店をまわり、さらに机を出して、花見(飲み会)が終われば今度は片づけが待っています。
昨年、一昨年とパパが設営のお手伝いをし、なんとか設営の問題は収まったのですが、今年はパパが転職したためパパにお手伝いをお願いできません!
そんな不安を抱えながら、先ほど班の会議に行ってきました。
会議の結果また長老たちから意見がでました!
「その日だと桜が咲いていないからダメだ」と…。
「ただの飲み会なんだから桜が咲いている・咲いていないは関係ないんじゃ」
と心の中でつぶやいてしまいました。
結局、花見の日にちが決まらず、もめにもめたのですが、
「パパが転職して私が設営しなければならないけれど、小さな子供と一緒に設営するのは難しい」との思いをやんわり伝えて、実家の母が手伝いにきてくれる日にしてもらいました。
ひとまず、よかったです!!!
もともと班費が余っていたから始まった「花見」。今年度は赤字運営が決まっているのに、わざわざ花見をする必要性がどこにも感じられませんでした。「今年度はお金がないから花見はしません!」って言えればどれだけ良かったでしょう。
でもこんなときだけ、花見反対派のご近所さんも「NOと言えない日本人」「敵ではないけれど味方ではない」感じになり、久しぶりにモヤモヤしてしまいました。
それに、公民館じゃなくてお店でやるので良くないですか?どっちでも同じくらいの予算で収まるのだから…。
他にも、もめた問題がいくつかありました。でも、ちょっと書ききれないです。とにかく心が消耗してしまったからです。
まとめ
班の花見問題に振り回された新年度。先行きが不安ではありますが、一番大切なのは「家族が仲良く健康で過ごすこと」このことを最優先とすることを決意した新年度でもありました。
家族がいない人、結婚したことがない人、仕事をしていない人には理解してもらえないかもしれませんが、「自分は自分。大切な物を守れれば他の人に嫌われても構わない」と腹をくくれたので逆に良かったかもしれません。
ワーキングマザーの皆さん、世の中の人に理解されなくても一緒にがんばりましょうね♪