昨日の記事では人生脚本についてご紹介しました。
人生脚本は無意識で働くため、気づくのが難しいもの。
今日は、自分の脚本を見つけるための質問を5つ紹介します。
質問① 「いつも繰り返しているパターンは何?」
例:
- 恋人が変わっても同じ理由で別れる
- 仕事で頑張りすぎて疲れて辞める
- 人間関係は最初仲良くなるけどだんだん気を遣って距離ができる
繰り返すパターンほど、脚本が潜んでいます。
質問② 「子どもの頃、親からよく言われていた言葉は?」
- 「しっかりしなさい」
- 「あなたは優しいね。だから我慢して」
- 「男の子でしょ!泣かない!」
- 「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
これらは強力な脚本の材料になります。
質問③ 「家の中では、どんな役割をしていた?」
- いつも空気を読んでいた“調整役”
- 期待に応える“優等生”
- 問題を起こして注目を集める“トラブルメーカー”
役割=脚本につながります。
質問④ 「幸せになりそうなとき、足を引っ張る行動をする?」
例:
- うまくいきそうになると急に不安
- 幸せな恋愛の途中で自分から壊してしまう
- チャンスがきても怖くなる
“幸せに対するブレーキ”は脚本のヘビーサイン。
質問⑤ 「あなたが一番恐れていることは?」
- 見捨てられること
- 誰にも必要とされないこと
- 失敗して恥をかくこと
- 誰かを怒らせること
恐れの裏側に脚本が隠れています。