節約は続いています
パパの会社から冬のボーナスが支給されなかったので、寂しいお正月を過ごしています(>_<)
なんて、冒頭から暗ーい「あかつき」ですが、工夫すれば節約も楽しいものですよ♪
ちょうど、昨年末に近所のお肉屋さんで地粉を100円(500g)で手に入れていたので、今日は群馬の郷土料理「すいとん」を作ってみました。
群馬のすいとん
「すいとん」とは小麦粉などを水練りしたものを湯に落としたシンプルな団子のようなもの。
群馬県は昔から小麦の生産高が高く、粉料理(パスタやうどん、すいとん)などの献立が多く食されているのです。
昔は食糧がなかなか手に入らず、安い粉でお腹が膨れてしかも栄養価も高い「すいとん」のことを有り難い気持ちから「お」をつけて「おすいとん」と呼んだのだと亡き祖母から教えられました。
すいとんの作り方
材料
人参、じゃがいも、ごぼう、ほうれん草、豚小間肉、大根、玉ねぎ、白菜、しめじなど冷蔵庫にある野菜でOK。味付けは醤油と出汁です。だんごは小麦粉(地粉)180g、水を同じく180gです。
1.じゃがいも、人参、ごぼうなどの野菜を切る
2.しめじの石突を切ってほぐす
3.だし汁と材料を加えて煮込む
4.豚肉をいれる
5.すいとんの材料をボールにいれてよく混ぜる。(あまり柔らかくしすぎないのがコツ)
6.野菜が煮立ったらスプーンでだんごの生地を一口大にとって汁のなかに落としいれる
7.団子をまわしながら火を通す(火を通し過ぎると団子が固くなるので注意!)
8.団子が黄色になって火が通ったら、器に盛り完成です。
今回はほうれん草も冷蔵庫にあったので、最後にゆでたほうれん草も添えてみました。
人参だけは、お正月気分で型抜きで抜いてみましたよ!
まとめ
材料も地粉も家にあるもので作れたので、いろいろ物入りのこの時期に助かりました!祖母ではないですが、「お」をつけて「おすいとん」と呼びたい気分。
とても美味しかったけれど昔、祖母が作ってくれたような団子にはなりませんでした。どうやったらモチモチしてるけれど固くならない美味しい団子ができるのだろう?
きっと熟練の主婦のなせる技なのですね!私も美味しい「すいとん」が作れるようになりたいな♪
安くて簡単で栄養価も高い「すいとん」もし良かったら作ってみてください。モチモチしていて美味しいですよ。
補足
群馬でも、「すいとん」のことを「つみっこ」っていう家庭もあるみたいです。
具も、ニラは絶対入れいる!という家庭もあるし、団子の作り方もスプーンは使わず手で握って火が通りやすいように指のかたちをつける家庭もあります。
皆さんの家庭ではどうですか?もし良かったら教えてくださいね。