白駒の池へ
私の大好きな癒しスポットの1つ、長野県佐久穂町の白駒の池へ行ってきました。
白駒の池は520種類にも及ぶ苔の聖地として知られています。またJR東日本のCMで使われた場所でもあります。
うっそうとした原生林のなかはまるでジブリ映画「もののけ姫」の世界。とても神秘的な雰囲気なんですよ。
白駒の池でハイキング
私の住んでいる群馬県からだと白駒の池まで約2時間30分。だんだんと高原らしい景色に変わっていきます。
標高1000mあたりから白樺林が見えてきました。
さらに進むと「白駒の池駐車場 満車」の看板が。「え!もう満車なの…」と不安になりながらも、白駒の池の駐車場へ。
8時30分ころ到着で白駒の池の駐車場は残り数台でした。入口で駐車料金500円を支払います。
白駒の池の駐車場に着いた時点で、真夏なのにひんやりとした空気。それもそのはず。白駒の池の駐車場は標高2100mです。
ここで長袖のシャツに着替えます。寒すぎて池まで行くのを断念していた人もいたので、羽織物は必須です。
着替えの後は、白駒の池の駐車場でトイレをすませましょう。トイレの料金は50円です。白駒の池にもトイレはありますが、登山客用のトイレなので、なるべく駐車場のトイレを利用しましょう。
白駒の池の駐車場では、無料の地図とパンフレットを手に入れましょう。苔の名前が書いてあるパンフレットがあるので、それを見ながら散策します。
準備ができたら入口から白駒の池を目指します。ここから10分~15分で白駒の池に到着です。
犬を連れてきていた人が環境保護のため、入山を断られていました。昔は、犬を散歩させてた人多かったのになぁ。
歩き始めると、さっそく原生林と苔の世界です。
かわいい苔。名前はなんだろう。
分岐点です。
分岐点からどっちまわりでもまわれますが、混雑時は登山客以外は時計まわりです。
白駒の池が見えてきました!
白駒の池の標高は2115m。水深は8.6mもあるんですって。
かわいい山小屋の白駒荘。ここまでで入口から20分です。
軽食やお茶も楽しめます。名物は「ほうずきサンデー」です。ペットボトルのお水も買えます。
白駒荘オリジナルの「コケ丸グッズ」も可愛いです。
ここ白駒荘からはボートにも乗れます。
私たちは白駒荘を後に、さらに道を進めます。
珍しいギンリョウソウ。別名ユウレイタケ。姿かたちが幽霊みたいですね。
こちらは「ヨシナガムチコケ」です。
JR東日本のCM撮影のときに吉永小百合さんに「同じ名字ですね」と紹介したのだけれど、あまり喜んでもらえなかったのだとか。
かわいいキノコも
途中、「にゅう」へ分かれる看板が。
白駒の池からは「にゅう」「丸山」など初級~中級者向けの山にも登れます。
私も以前に「にゅう」の山頂まで登りましたが、山頂から白駒の池が見えて眺めは圧巻です。(往復3時間ほどです)
さて、娘は散策に飽きてきたのか遊びはじめました。
このあたりで散策を終わりにしました。
まとめ
白駒の池の周囲は約1.8km。約40分の道のりを3時間かけてゆっくり散策しました。
帰るころには、駐車場が満車で駐車待ちの車でいっぱい。早く来て正解でした。
暑い夏は避暑に。これからの季節は紅葉に。白駒の池はオススメですよ。
※白駒の池駐車場が満車の場合は、「八千穂高原スキー場駐車場」又は「レストハウスふるさと」から無料のシャトルバスがでています。