自分にウソはつけない「東京タラレバ娘」最終回レビュー

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 最終回

東京タラレバ娘の放送が昨日で終わってしまいました!

初回はインフルエンザだったので「フーフー」言いながら見ていたけれど、今ではピンピンしている私。月日が経つのは本当に早いものです。

さて、最終回は納得の終わり方でしたよ!

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 最終回あらすじ

9話では、もと奥さんの七回忌の場で義理のお父さんから「娘のことは忘れて自分の人生を歩いて欲しい」と言われショックをうけたKEY(坂口健太郎)。

倫子(吉高由里子)は交際中の早坂(鈴木亮平)と会う約束をしていたものの、KEYのことを放っておくことができず自分の部屋にとめてしまいます。

そして、早坂には「お腹が痛くなってしまっていけない」とウソをついてしまいました。

KEYのことは気になるけれど幸せになれる可能性は低く、そんな理由から自分の気持ちに蓋をした倫子。

しかし、早坂は倫子のそんな気持ちに気がついてしまいます。

倫子さんがKEYくんを好きでもいい!それでも一緒にいたい。だけれど、それで上手くいかなかったとき後悔するのではないか。自分はタラレバ男にはなりたくない!

と早坂のほうから別れを切り出したのでした。

一方、香(榮倉奈々)は元彼の涼(平岡祐太)から「本命の彼女とは別れた。他の女のアドレスも消した。もう一度やりなおしたい」と言われます。

香は、「都合の良い女には戻らないけれど、涼のことはこれからも見守り続けていく」と決意するのです。

不倫関係を清算した小雪(大島優子)はと言うと、もと不倫相手の丸井(田中圭)と街でばったり遭遇してしまいます。

子どもを連れて歩いている丸井に「お父さんぽっくなったね」と声をかけます。そして今まで「ありがとう」と伝えたのです。

早坂と別れた倫子はKEYに、「あんたのこと好き」と伝えます。

KEYは「俺もあんたのこと好きって言ったらどうする」と返します。

そんな2人が顔を見合わせて笑うところで、東京タラレバ娘は終わりとなりました!

まとめ

いわゆるハッピーエンドではなかったけれど、最高の終わり方だったのかな!と思いました。

倫子・香・小雪の誰も彼氏もなく、結婚もしなかったけれど最終的には自分の気持ちに正面から向き合えるようになりました。

最終回のセリフは「本能でウソをついてしまった」「息を吐くようにウソをつく」「自分の気持ちに蓋をするのもウソをついているのと同じ」とウソにまつわるセリフが多く見受けられました。

結局、幸せになるためには自分で自分にウソをついてはいけないのだと思った、あかつきでした。

「タラレバ女さーん!幸せになってね」

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