カリスマ大家 鈴木ゆり子の書籍から学んだ賃貸経営のノウハウ【不動産投資】

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専業主婦でも不動産投資ができる

不動産投資なんて、専業主婦の私には関係ない世界だと思っていませんか?

以前は私もそう思っていましたが、今は主婦だって、やろうと思えば不動産投資ができるはずと信じています。

ある日、飛行機の機内誌で「高知の沢田マンション」の存在を知り、その後、不動産投資の師匠と仰ぐY氏に出会ったことで私の不動産投資への考えは根底からひっくり返されました。

そして今日は、「主婦だって不動産投資や賃貸経営ができる」と思えた、もうひとつの出会いをご紹介します。

※この記事を読んでいる皆さんに1点だけお願いがあります。私は不動産投資には興味はありますが、実際に不動産投資をしているわけではありません。ですから、私の書く記事はあくまでも「興味のある人が書いた記事」という感じで読んでもらえたらと思います。ただ、不動産屋に勤めていたので一般の人よりは、多少の知識はあると思います。ゴルフで言えば、キャディーさんのような感じでしょうか。よろしくお願い致します。

カリスマ大家 鈴木ゆり子とは

鈴木ゆり子。

どちらかというとありふれた名前の人物が、まさか「年収1億円のカリスマ大家」だとは知らない人の方が多いと思います。

ニュースや情報番組でたびたび取り上げられたことがあるので、顔だけは見たことがあるかも知れないですが、いたって普通のおばちゃんです。

でも、おばちゃんはおばちゃんでも、そんじょそこらの普通のおばちゃんとはわけが違います!

ここで簡単に鈴木ゆり子さんを紹介してみましょう。

・1950年に群馬県生まれ。

・21歳のとき結婚のため埼玉県羽生市に転居。

・内職や節約に励みながら夫を支え、さらに外に働きに出ようと決意するも中卒という学歴に阻まれ断念。

・その後、夫にローンを組んでもらって賃貸物件を入手。以前にハウスクリーニング会社で清掃作業をした経験をいかし、手に入れた物件を丁寧にメンテナンスしたのち賃貸経営に乗り出す。

・それを皮切りに物件の数を増やし、中古物件をリフォームしながら次々と再生。わずか数年で埼玉県北東部地域を中心に、およそ20棟200戸資産5億円を保有する大オーナに変貌!

・2007年には羽入駅前に不動産の賃貸・売買・仲介・管理を行う「スズヨシ」をオープン。

・現在は「大家塾」を開催したり、各地のセミナーで講演をするなど幅広く活躍中。

いかがでしょうか?

外に働きに出た経験もほとんどなかった専業主婦が、今では不動産会社を経営し、大勢の前で賃貸経営のセミナーまで開催しているこの事実!

これぞまさしく、アメリカン・ドリームならぬ、ジャパニーズ・ドリームといえるのではないでしょうか。

似たような環境でも1歩を踏み出せるかどうかで、その後の人生が変わるという実例は、先日紹介した上司のエピソードと同じ。

でも、「もしかしたら、私にも不動産投資ができるかも!?」と思い始めた矢先、妊娠・出産のために不動産会社を退職することになり、私の賃貸経営への夢は一旦おあずけとなったのです。

1本の電話

会社を退職して出産後は、育児と家事に追われ、不動産投資の夢も忘れていた私のもとに、ある日1本の電話がかかってきました。

「あかつきさんの家の近くに500万円の一戸建てがでてるよ」と。

電話をくれたのは私の不動産投資の師匠、Y氏でした。

聞けば、その物件は私の自宅から徒歩で2分くらいの場所。1階にリビングがあって2階に2部屋ある、立派な一戸建てでした。

しかも、キッチンやお風呂、フローリングの貼り替えなど、リフォームも完了しているキレイな物件です。

「いいじゃないですか」と興奮気味に答えた私。

購入を検討しているというY氏に代わって、物件を見に行くことになりました。

さっそく見学予約の電話をしてみたところ、「ちょうど、その物件に買い付けが入ってしまいました」との答え。

Y氏に報告して、2人してガッカリ!

もともと800万円で募集がでていたその物件は数か月買い手がつかず、500万円に大幅値下げした直後に買い付けが入ったわけです。

「やっぱり、お買い得はすぐ売れるんですね」とため息をつく私に、「あの物件だったら、俺が買っても良かったし、あかつきさんが初めて買う物件としてもオススメだったのになぁ」とY氏は言いました。

あくまでもY氏の代理で見学に行くだけのつもりで、自分が購入する気は露ほどもなかった私はビックリ!

Y氏曰く、パパに住宅ローンをくんでもらえば購入できるし、5万円で賃貸にだせば十分に採算がとれるとのこと。

そう言われてみれば、自分にも不可能じゃない気がしてきました。

同時に、鈴木ゆり子さんのエピソードを思い出して「そうかぁ。こういう時に、思い切って一歩踏み出す人がチャンスを掴めるってことなんだなぁ!」と納得したのです。

見学さえ出来なかったのはかなり悔しかったので、あとから物件の外観だけ見に行ってきましたよ。今でも、近くを通るたびに不動産投資への夢が膨らみます。

まとめ

私は、不動産投資を始めるのならば、「自分の責任の範疇でやろう」と決めているので、パパにローンを組んでもらうことは考えていません。

でも、専業主婦からカリスマ大家に上り詰めた鈴木ゆり子さんが、ご主人の力をちょっと借りる方法ではじめの一歩を踏み出したという実例は、同じ主婦として大いに勇気をもらえた気がしています。

先日、ご紹介した沢田マンションのオーナー沢田夫妻と、今日の鈴木ゆり子さんに共通しているのは、「賃貸経営が大好き」「人のために役に立ちたい」という気持ちが大きいというところ。

そんな熱くて強い思いが、斬新でユニークな物件を生み出したり、ボロボロ物件をみごとに再生できたりするエネルギーになっているのでしょうね。

そして、沢田夫妻や鈴木ゆり子さんの情熱や魅力的な個性が、大勢の人を集める引力になっているに違いありません。

今回で、私の「不動産投資シリーズ」は一旦終わりですが、不動産投資への夢はまだまだ見続けようと思います。

参考図書

・年収1億円を生んだ幸せケチの法則(小学館)

・カリスマ大家・鈴木ゆり子が実践するボロ物件をお宝に変える不動産投資術(ぱる出版)

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