秋ドラマ「砂の塔」は菅野美穂と松嶋菜々子より三代目JSBの岩田剛典が気になる

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2016年の秋ドラマ

小さな子どもの育児をしながら、仕事もしていると、息を抜く時間ってなかなか持てないものですよね。

だけど誰だって息抜きは必要です。機械じゃないんだから、動きっぱなしでは壊れてしまいます。

「もう、頭の中がいっぱいいっぱい!」とか、「疲れ過ぎて何もしたくない」なんていうときの私の息抜き法。

それは、子どもが寝静まったあと、ゆっくりコーヒーを飲みながらドラマを見ることです。

とはいえ、忙しい身の上なので、アレもコレもと欲張って見るわけにはいきません。たくさんあるラインナップの中から、毎週必ず見るという作品をひとつだけ厳選することにしています。

2016年の秋ドラマは、毎週金曜日放送の「砂の塔~知りすぎた隣人」を観ることに決定しました。

三代目JSBがんちゃん

ドラマを見るのは好きだけど、それほどエンタメ系に強くない私は、「今度のドラマは何がおすすめ?」と、ドラマ通の友人にいつも相談しています。

彼女がすすめてくれた「僕のヤバイ妻」っていうドラマがすごく面白くて、それ以来、彼女のドラマ選択眼には絶大の信頼をおいています。

ちなみにその友人は、20代前半で双子の男の子のママ。同じママだけど、やっぱり若いぶんだけ、エンタメ情報にはり巡らすアンテナの感度がいいのかも知れないですね。

ドラマって、あまりにもたくさんあり過ぎて、どれを観たらいいかわからなくなりませんか?

かと言って、世間で評判になってから、周回遅れで観るのもつまらないですしね。

とりあえず初回は全ドラマをチェックすればって??

無理、無理、そんなこと絶対にできません。

だから、ドラマ情報に詳しい友人の意見は大事だし、尊重もしているというわけです。

あかつき「今年の秋ドラマ、何がいい?」

友人「1本だけ選ぶなら、三代目がんちゃんが出る『砂の塔』がおすすめだよ」

という会話から、この秋クールのドラマは「砂の塔」に決めたのはいいのですが、私の脳裏にはある疑問が湧いてしまったのです。

「三代目がんちゃん??ダレ、それ?」

(ファンの方ごめんなさい。恥ずかしながら私、まったく存じ上げませんでした)

友人の説明によると、三代目がんちゃんっていうのは、

EXILEの弟分である三代目 J Soul Brothersのメンバーで、のちにEXILEのメンバーも兼任するようになって、今ではメンバー中一番人気にまで登りつめたパフォーマー兼 俳優さんだということ。

友人があんまり「がんちゃん、がんちゃん」とうるさいので、帰宅してからこっそりググってみましたよ、がんちゃんのこと(笑)

すると、な、な、なんと!「慶応ボーイ」ではないですか!?

しかも、有名な製靴メーカー「マドラス」の御曹司で、地元の名古屋では超がつくお金持ちのボンボンでした。

どうりで、そこはかとなく品の良さがただよう爽やかな青年なわけだ!

がんちゃんこと、本名は岩田剛典さん。

今まで全く知らなかったくせに、なんだかファンになってしまいそう♪

豪華すぎるキャスト

「砂の塔~知りすぎた隣人」は、キャストの豪華さが評判になっています。

メインキャストは次の3人。

  • 専業主婦役=高野亜紀/菅野美穂
  • 最凶の隣人=佐々木弓子/松嶋菜々子
  • 亜紀の幼馴染=生方航平/岩田剛典

大女優2人に加えて、人気急上昇中のイケメンパフォーマーを揃えたキャスティングが、注目されないはずがないですよね。

菅野美穂さんも松嶋菜々子さんも、世代的には私よりも少し上。

まだ学生だったころの私にとって、おふたりはテレビの中の「きれいなお姉さん」として憧れていた女優さんです。そして最近では、同じ「働くママ」として憧れています。

そういえば、番宣に出ていた菅野美穂さんが、松嶋菜々子さんのことを「いるだけでその場の雰囲気が変わる女優さん」「ご一緒できるだけで光栄です」と、目をキラキラさせながら言ってました。

きっと菅野さんにとっては、松嶋さんが「憧れのお姉さん」なんでしょうね。

気になるストーリー

さて、気になるストーリーです。

舞台は郊外の豪奢なタワーマンション。

幸せな主婦である高野亜紀(菅野美穂)が、最凶の隣人の佐々木弓子(松嶋菜々子)の恐ろしい魔の手から家族を守ろうと奮闘するサスペンス物語です。

制作にあたり、プロデューサー自らがタワーマンション在住の主婦に実態調査を行ったり、脚本・演出は女性の方を起用するなど、あくまでも女性の視点でフォーカスした作品。

「顔で笑って心はドロドロ」のような本音と建前の使い分け。居住階や配偶者の地位でランク付けする格差社会の縮図、さらには女性特有の「マウンティング行為」など、同じ女性としてハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら見られそうな予感がします。

ある統計によると、5軒に1軒はご近所トラブルにあっているという、昨今の住宅事情。

「砂の塔」の予告を見る限り、さすがにここまでの酷い体験をした人は少ないでしょうが、小さなトラブルなら覚えのある方もいらっしゃるかと思います。

そういう方には、ことのほか共感できるドラマになるはずです。

主題歌にも大注目

そうそう、このドラマには、忘れてはならないトピックスがもうひとつあります。

それは主題歌。

イエモンことTHE YELLOW MONKEYが、なんと19年振りに書き下ろした「砂の塔」です。こちらも大変な話題ですね。

THE YELLOW MONKEYといえば、JAMとか楽園とかBURNとか、学生の頃にカラオケで熱唱した大好きなバンドです。

2004年の解散から12年もの沈黙を経て、今年の1月に活動再開したのは記憶に新しいところ。そんなイエモンの楽曲は、私たち世代にはたまりません。

プロデューサーの高橋正尚さんが公式ホームページで、「薔薇のような華やかさと、食虫植物のように毒々しい妖しさ…」と「砂の塔」を表現されていました。

私も番宣で聞いて、高橋氏の表現が「まさにピッタリ!」と感動!

ドラマも主題歌も話題をさらっている「砂の塔~知りすぎた隣人」

ストーリーと楽曲の相乗効果に期待が膨らみます。今から放送スタートが楽しみです。

【砂の塔~知りすぎた隣人】

10月14日(金)夜10時スタート(TBS系)

初回は11時09分までの拡大版!どうぞ、お見逃しなく!!!

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