5月5日はこどもの日
もうすぐ子どもの日ですね。子どもの日は端午の節句でもあり男の子の成長を祝う日でもあります。
男の子のお家は、兜を飾ったり、こいのぼりを飾ったりするのでしょうか?
我が家は女の子1人なので、子どもの日は特に何もしませんが、近所のお宅で、こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいる姿を見かけると「あ!こいのぼりだ」とうれしそうな声をあげます。
どうやら、「こいのぼり」が気に入ったようなので、こいのぼりを見せに群馬県甘楽町秋畑の「那須地区」へ行ってきました
那須地区の「こいのぼりの里」
群馬県では館林市の「こいのぼりの里」が有名で、こちらはギネスブックにも登録されていて4000匹以上もいるんですって!
でも、我が家が選んだのは、あまり混んでなさそうな甘楽町秋畑の「那須地区」の「こいのぼりの里」です。
アクセスは旧国道254の福島町の次の信号、和菓子屋の「山ぐち」というお店がある信号を山のほうに(小幡町方面へ)曲がって、えんえんと真っ直ぐ行くだけです。(こちらの信号から13キロです)
この信号には名前がないのですが、「こいのぼりの里」と「蕎麦の里」の看板があるので、すぐわかると思います。
まだかな、まだかな…とこいのぼりを探しながらひたすら車を進めていきます。
途中の民家のこいのぼりも立派で、お庭で悠々と泳いでいるこいのぼりの姿はとても気持ちよさそうでした。
一本道をひたすら上って行くだけなので、道もわかりやすいですが途中には「あと10キロ」とか「あと4キロ」とか看板があるので、迷わずに行けました。
さらに道を進めると、だんだんと景色が新緑に萌えて美しい景色へと変化していきます。
新緑だけではなく、車窓から見える藤の花やつつじなど、とても見事でした。
楽しくドライブをしていると、こいのぼりが見えてきました!
雄川という川の対岸から対岸まで2本の列に鯉のぼりがズラーっと並んでいます。
この2本の列がさらに、もう1本ありました。その数、約400匹!!!
ズームで撮るとこんな感じ!田舎の風景と相まって、とてもキレイでした。
こちらの「こいのぼり」はすべて寄付によるものだそう。
たしかに、子どもが成長すれば、飾ったりする機会もないので、捨てるよりは寄付するほうがいいですよね!
鯉が竜になったという中国の故事に習って、男の子の出世の願いを込めた大切な「こいのぼり」寄付した方は自分の家の「こいのぼり」を見に行ったりするのでしょうか?
この、「こいのぼり」を見るたびに、お庭に「こいのぼり」を飾った日々を思い出しそうですよね。
この那須地区は、「ちぃじがき」と呼ばれる小石を積んだ段々畑が有名で「にほんの里100選」に選ばれています。
放棄畑を貸出し、ソバの栽培をして収穫・そば打ちまで体験できる「オーナー制度」も有名で、「こいのぼりの里」の近くには「那須庵」という蕎麦屋さんがあります。
「こいのぼりの里」には駐車場がないので、皆さん路駐したり、こちらのお蕎麦屋さんに停めていましたよ。
こちらのお蕎麦もおいしそう!次回チャレンジしたいです。でも、めちゃ混んでいましたよ。
そして「那須庵」から雄川にも降りられるようで、こちらの川の下から、こいのぼりを見ている方もいました。
また、家族連れだけではなく、バイクで来ている方やロードバイクできている方もいましたよ。皆さん思い思いに良い休日が過ごせたのではないでしょうか。
※那須地区の「こいのぼりの里」は特に駐車場などは設けられていませんでした。
まとめ
のんびり泳いでいる「こいのぼり」の姿を見て、娘もとても、うれしそうでした。
私も楽しかったので、ほのぼの良い1日となりました。
那須地区の「こいのぼりの里」は今年は4月9日にオープンし5月6日まで。
ゴールデンウィークのお出かけ先が決まってない方は、話のタネに行ってみてもいいかも。こいのぼりだけではなく、山々の風景が見事ですよ。
おまけ
那須地区はメインの道路は大丈夫ですが、右折したり左折したりするとトリッキーな道となりますので、お気を付けください。