エレクトーンのレッスンを再開
ママになってからは、いろいろなことを「諦める」というか「妥協」するような毎日が続いていました。
でも、ここのところ「時間」の大切さというか、私たちの命は「有限」なんだということを再認識する出来事があり、幼い頃からの趣味であるエレクトーンのレッスンを再開しました。
先生の言葉
エレクトーンの先生にレッスンを再開したい!との思いを伝えると「焦らず、のーんびり、楽しみながらでいいではないですか」と言ってもらえました。
こんな風に言ってもらえると今のままの自分を丸ごと受け止めてもらったようで、心が軽くなります。
レッスン料もかなり安く、おまけに時間や曜日も私に合わせていただいています。
きっと先生の心のなかには「ここまでやってほしい」とか「もっと上達してほしい」という気持ちがあると思います。だけれど、自分の思いを心に閉まって私にあわせてもらい、本当にありがたいです。
そんな先生も、もう70代。いつまでレッスンしてもらえるかわかりませんが、先生がレッスンを続けられるまでついていこう!と決心しました。
趣味も100%の力をだしたい!と思うけれど、実際には新しい曲を練習する時間はつくれません。なので、せめて今まで弾けていた曲をひけなくならないようにしたい!というのが今の私の思いです。
ピアノやエレクトーンを習いにいくというよりは、たんに弾きに行くとう感覚です。家庭や仕事が第一優先なので、仕方ないですよね。
レッスンの曲に選んだのは
そんな私が久しぶりのレッスンで選んだ曲はピアノは塩谷哲さんの「海溝」です。
海溝については、こちらの記事でも書いていますが、私の大切な曲の1つです。
・塩谷哲さん作曲「海溝」は私の悲しみを何度となくリセットしてくれました
以前、弾けていたのに普段弾いていないとなかなか思うようには弾けません。その辺がもどかしくもありますが、先生がおっしゃったように「のんびり」進めていきたいと思います。
ちなみに先生から「楽典はどうする?」と言われたので「割愛でお願いします笑」と伝えました笑
楽典…西洋音楽譜についての基礎的な諸規則を取り扱う教科書
まとめ
思うようには練習できないかもしれないし、上達は難しいと思います。
それに、プロを目指している訳ではないし、子育て中なのに習い事をするなんて贅沢なのかな?とも思います。
でも、「今日」という日は二度とやってこないし、細切れの状態でも続けることってすごく大切だと思います。
あなたも、習い事でなくても、小さな楽しみでも良いので、新しいことを初めてみませんか?