来週はもう雛祭り
月日が経つのは早いもので、来週は「雛祭り」ですね。なんだか時が過ぎるスピードについていけてない、あかつきです。
皆さんの家庭では、お雛様を飾りましたか?
我が家は、少し前に私の「お雛様」と娘の「吊し雛」を飾ったのですが、やっぱり飾ってみると気分が春めいてウキウキします。
「雛祭り」は女の子の成長を祝う日。「女の子」と呼ぶには、ふさわしくない年齢になってしまった私ですが、お雛様を飾ってみたらちょっぴり「女の子」=「幼心」に戻れるような気がしました!
「雛祭り」の思い出
ところで、皆さん「雛祭り」って何日でしょうか?
3月3日に決まってるでしょう?という声が聞こえてきそうですが、私の実家では旧暦で雛祭りをするので、毎年4月3日が雛祭りなんです。
でも、飾るタイミングは、3月3日に飾る人と同じくらいのタイミングで、1月下旬には飾っていたような気がします。
しまうときは「お雛様を雛祭りを過ぎても飾っているとお嫁にいくのが遅くなる」という迷信を信じて4月4日に閉まっていまっていました。
内心、私は「世間では3月4日にしまうのに、1ヶ月遅れて閉まっているので私はお嫁にいくのが遅くなる」と心配していました。
実際に結婚したのは、20代後半だったので、昔の人に比べれば遅いですよね。
そんな私のお雛様はこんな感じ
子どものころは、今は亡き祖父母が飾りつけてくれていました。
もともとはガラスケースに入っていたのでお内裏様の烏帽子が曲がっているし、ボンボリの飾りの位置も自分で変えてしまったけれど、キレイに飾れました。
このお雛様はボンボリはライトが付くようになっているし、オルゴールもついているのですよ。
きっと高かったのだろうなぁ。
実は、私の雛人形はこれだけではありませんでした。
写真の「お内裏様とお雛様」を中心に、ガラスケースに入った8つのお雛様がこのお雛様を囲うようにズラーっとならんでいたのです。
いったい総額いくらしたのだろう?
きっとたくさんの方に私の成長をお祝いしてもらったのだと思います。
今、思えば大変ありがたいばかりですが、子どものころの私は、感謝するどころか友達の家に飾ってある七段飾りがひたすらうらやましかったです。
そんな、自分に与えられてきた「愛」に30代になって気がついているのでは遅いですよね…。
娘の吊し雛
少し前の記事にも書きましたが、娘にはまだお雛様を買っていません。なので娘のお雛様の代わりは、パパの実家からいただいた「吊し雛」なんです。
飾るスペースがない我が家としては、ちょうど良い大きさだし、人形も可愛いいので気に入っています。
玄関に置いてるのですが、出かけるときや、帰宅時に娘がお人形に話しかけていて「ほっこり」しています!
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まとめ
私のたくさんあった「お雛様」も結婚したのをきっかけに写真のお内裏様とお雛様だけを残して、人形供養にもっていきました。
1つだけ残したこちらのお雛様も出したり出さなかったり…。
今年は久しぶりに出してみたのですが、思いのほか幸せな気持ちになれました。きっと亡き祖父母との懐かしい思い出をお雛様が一緒につれてきてくれたのだと思います。
ママになったあなたも、30代のあなたも、今年は久しぶりに雛人形を飾ってみませんか?
コメント
はじめまして!
気になったのでコメさせていただきました^ ^
もうすぐ雛祭りですね~私の所は、もう随分押入れにねむってるままです。
この記事を見て私も,春の気分になってみようと思います☻
チョコさんコメントありがとうございます。
お雛様、飾りつけるの大変ですよね。
でも、せっかくお持ちなのならぜひ飾ってみてください!
ほっこり幸せな気分になりますよ。
頑張って出してみようと思います!
忙しい毎日でしょうから無理しない程度に「お雛様」を気にかけてあげてください。
きっと心のなかで思い出すだけでも「お雛様」も喜んでくれるのではないでしょうか?