いちごの品種
明日1月15日は1月第2回目の「いちごの日」です。
前回は「イチゴの豆知識」についてまとめてみましたが、今日は品種について書いてみたいと思います。
イチゴが大好きな私は、娘の名前を「苺」にしようと思ったほど。(パパに大反対されて断念しましたが…)
今日はそんなイチゴ好きの私が、実際食べてみて「美味しい」と思った品種を中心に5種類のイチゴをランク付けしてみました。
第1位 あきひめ(章姫) 静岡県
どうどうの第1位は静岡県が誇る「あきひめ」
一昔前、イチゴの代表格は西の「とよのか」(九州)東の「女峰」(栃木)と言われていました。
かつての東の代表格・女峰と久能早世を掛け合わせたのが「あきひめ」なんです。
あきひめはとにかく甘く色・つや・形ともに優れたみずみずしいのが特徴。食べた後にほんのり酸味が訪れる上品な味のイチゴです。
大きめの物が多いけれど甘みなど味に差はありません。
酸味が少ないので若い女性に人気の品種です。
ちなみに章姫の名前の由来は出願者の「章弘」さんにちなんで名づけられたそう。
第2位 とちおとめ 栃木県
第2位は群馬県のお隣、栃木県が誇る「とちおとめ」
栃木県ではかつては東の代表格と呼ばれる「女峰」が作られていましたが最近では「とちおとめ」が約9割ほど作られているそう。
栃木県だけではなく全国でも一般的に作られているので、皆さんも1度は食べたことがあるのではないでしょうか?
きれいな円錐形が特徴で実は少し大きめ。
お味は甘味と酸味が共存していて歯ごたえがあるのが特徴です。
第3位 紅ほっぺ 静岡県
私が選んだ第1位の「章姫」と「さちのか」を交配して生まれたのが「紅ほっぺ」
「紅ほっぺ」の名前の由来は、ほっぺが落ちるくらい美味しく親しみをもってもらえるよう願いをこめて名づけられたそうです。
果実の色は鮮明な赤色が特徴で、こちらも少し大きめなイチゴです。
しっかりとした歯ごたえでコクがあるお味が何度でも食べたくなります。
第4位 やよいひめ 群馬県
身びいきでごめんなさい。第4位は私が住んでいる群馬県のブランド「やよいひめ」を選んでみました。
私がイチゴの日に食べたのもこの「やよいひめ」でした。群馬のご当地キャラ群馬ちゃんがイチゴに覆いかぶさっているビニールに描かれていてかわいいのですよ♪(娘が群馬ちゃんが大好きなので、ついつい買ってしまいます)
やよいひめの特徴は平均果重20gと大きい粒が特徴!初めて「やよいひめ」を食べたのは人からのいただき物でした。
この大きいイチゴを見たとき、「こんな大きなイチゴがあるんだ」とびっくりしたのを覚えています。
お味も甘すぎず、酸っぱすぎずちょうど良いのですよ。それに日持ちが良いので、毎日少しずつ食べられます。
ちなみに節約中の我が家は大きい「やよいひめ」は買えません(笑)小粒で安くなったのを狙って買っています。
第5位 さがほのか 佐賀県
はなわさんが佐賀県は特徴がない!と歌っていましたが、あるじゃないですか!イチゴが!
「さがほのか」はかつての西の代表格「とよのか」に「大錦」という品種をかけあわせてつくられたイチゴ。
今までは「とよのか」が主に栽培されていましたが、最近ではどんどん「さがほのか」に切り替わっているそう。
果実は比較的大きめで、先が尖がっています。
やや硬めの触感で、酸味が穏やかで甘さが前面にでています。
第6位 あまおう 福岡県
かつては西の代表格「とよのか」が主に生産されていた福岡県。現在の主力として生まれたのが「あまおう」です。とよのかに比べ大きめのサイズで重量はなんと、1.2倍ほどあるそう。
特徴は鮮やかな「赤色」。お味は、いわゆる「濃い味」どっしりとしたイチゴ本来の甘さとほんのりとした酸味が楽しめます。
この「あまおう」の名前は「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字から名づけられたそうです。面白いですよね。
私、個人の感覚では、お菓子によく使われているイメージがあります。あまおう入りのイチゴのお菓子もおすすめです。
まとめ
どんどん品種改良されて新しいイチゴがでてきていますよね!
イチゴの食べ比べも楽しそう♪あぁ~書いていたらイチゴ狩りに行きたくなっちゃった。
それにしても、イチゴ品種名ってよく名づけられていますね。イチゴの可愛らしい見た目にぴったりで、ついつい購入したくなってしまいます。
旬の物を食べることが健康を保つ秘訣でもあります。美味しいイチゴを食べて元気いっぱいになりましょう。
おまけ
「イチゴの日」にちなんで、またまたイチゴのお菓子を購入してしまいました。カントリーマアムの「あまおう苺味」、美味しかったですよ。他にも買わなかったけれどミンティアのイチゴ味も気になります~